ServiceDesk Plus オンプレミス版 ナレッジベース

CSVファイルからの依頼者インポートに関する注意事項


対象リリース : 7.0以降

このページでは、ServiceDesk Plus における、CSVファイルからの依頼者(ユーザ)インポートに関する注意事項についてまとめています。

1. CSVファイルのエンコードは「UTF-8」を指定

ServiceDesk Plus では UTF-8 を使用しています。そのため、UTF-8でエンコードしていないCSVファイルを
インポートすると文字化けが発生します。

*Microsoft Office Excelで作成したCSVファイルのエンコードは Shift-JISです。
Excel からファイルのエンコードを変更することはできないため、
メモ帳などのエディタでファイルを開き、エンコードを「UTF-8」に変更して保存してください。

2. CSVファイルにドメイン名を含めない場合の注意点

ServiceDesk Plus 7.6 より、デフォルトのドメイン名(ドメインを指定していないユーザのドメイン名)を "-" (半角ハイフン)
に設定しています。ドメインを割当てている依頼者とドメインを割当てていない依頼者が混在する場合は、
ドメインを割当てていない依頼者には "-" をドメイン名として指定してください。

以下の条件の場合、CSVファイルからユーザをインポートするとエラーが発生して特定のユーザのインポートに失敗する場合があります。

A : CSVファイルにドメイン名を含めずにインポートする場合
B : ServiceDesk Plusにおいて、同じメールアドレスのユーザを複数登録している場合

上記の場合は、CSVファイルに「ドメイン名」カラムを追加してください。
ドメインを割当てていないユーザのドメインには、 "-" (半角ハイフン)を指定してから、インポートしてください。

3. 新規ユーザー登録基準
1) 既存ユーザーのメールアドレスを確認
(「管理」-> 「セルフサービスポータル設定」 -> 「メールアドレスを識別子にしてユーザ情報を上書きしますか」
で「はい」を選択している場合)

2) 既存ユーザーの「ログイン名+ドメイン名」の組み合わせを確認
3) 上記1.2.の両方のデータがCSVファイルのデータと異なる場合、新規ユーザとして登録
不明な点などございましたら、以下のサポートページより、お問い合わせください。
https://www.manageengine.jp/support/