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自動クローズとは何ですか?解決済み(Resolved)ステータスに関連付けるにはどうすればよいですか?


質問

自動クローズ」とは何ですか?
また、「解決済み(Resolved)」ステータスと関連付けるにはどうすればよいですか?

回答

「自動クローズ」とは、ServiceDesk Plusがリクエストを自動でクローズする機能のことです。

通常、技術担当者が割り当てられたリクエストをクローズするには、依頼者の確認が必要です。
しかし、既に解決策を提示したリクエストのクローズを待つ対応は、 技術担当者にとって管理が煩雑になる可能性があります。

このような場合に「クローズルール」を適用すると、解決済みのリクエストを自動でクローズすることができます。

手順/動作
i) 「自動クローズ」の設定手順
  1. [管理]→[自動化]→[クローズルール]→[リクエスト]タブに移動します。
  2. 「リクエストクローズプロセス」セクションに移動します。
  3. 「手作業でクローズする/自動的にクローズする」のラジオボタンで「自動的にクローズする」を選択します。
  4. 「指定した日数後にステータスがResolvedのリクエストをクローズにする」で、
    リクエストを自動的にクローズにするまでの日数を選択します。
  5. [保存]をクリックして、設定を保存します。

リクエストの「クローズルール」のその他項目について、詳しくは「リクエストクローズルール」をご覧ください。

ii)「自動クローズ」設定後の動作

設定を保存後、技術担当者はインシデントを解決した際、リクエストのステータスを「解決済み(Resolved)」にできます。

「解決済み」へ変更すると、ServiceDesk Plusから依頼者へ、確認メールが送信されます。
依頼者は、確認メールに対して、以下の行動をとることができます。

  • メール内の「クローズ」リンクをクリックする
    →リクエストをクローズすることができます。
  • メールに返信する
    →リクエストを再度オープン(Open)にすることができます。
  • 何もしない
    →上記で設定した日数が経過すると、リクエストが自動的にクローズされます。