設定と操作
コマンドプロンプトから取得するスレッドダンプを別ファイルに出力するには
【質問】 コマンドプロンプトから取得するスレッドダンプを別ファイルに出力する方法を教えてください。 【回答】 コマンドプロンプトからServiceDesk Plusを起動する際に、ログを別のファイルに出力するよう指定します。 (例)[SDP_HOME]bin>run.bat >sdpcmdlog.txt 以後の入力/出力結果がすべて[SDP_HOME]bin内sdpcmdlog.txtに保存されます。 コマンドプロンプト上で、CTRL+Break/Pauseを入力してスレッドダンプを取得します。 ※コマンドプロンプト上には、出力されません。 5秒間の間を開けて、もう一度CTRL+Break/Pauseを入力します。さらに5秒後にCTRL+Break/Pauseを入力します。 計3回のスレッドダンプを取得します。 [SDP_HOME]bin内sdpcmdlog.txtにスレッドダンプが保存されているかを確認します。 (例) スレッドダンプの取得が完了したら、CTRL+CでServiceDesk Plusを停止して、通常の方法で再起動します。 [続きを読む]
コマンドプロンプトからスレッドダンプを取得するには
ServiceDesk Plus上の「サポート」タブにアクセスできないときには、 コマンドプロンプトからスレッドダンプを取得することが可能です。 手順は次のとおりです。 ServiceDesk Plusをシャットダウンします。 コマンドプロンプトを立ち上げて、<ServiceDesk_HOME>binに移動します。 コマンドrun.batを実行して、ServiceDesk Plusを起動します。 ※ServiceDesk Plus起動中は、コマンドプロンプトのウィンドウを閉じないでください。 ウィンドウを閉じると、ServiceDesk Plusがシャットダウンします。 スレッドダンプの取得が必要になったら、コマンドプロンプトのヘッダを右クリックして、「プロパティ」を開きます。 「レイアウト」タブの「画面のバッファサイズ」の高さを「6000」に設定します(初期設定では300)。 OKボタンをクリックして、設定を保存します。 CTRL+Break/Pauseキーをクリックすると、コマンドプロンプトにスレッドダンプが出力されます。 ※5秒間隔で3回、スレッドダンプの取得を繰り返します。 コマンドプロンプトの画面をコピーし、テキストエディタにペーストして、ファイルを保存します。 ※コマンドプロンプトの画面上で右クリックして「すべて選択」を選択した後、 Enterキーをクリックするとコマンドプロンプトの内容をコピーすることができます。 スレッドダンプの取得終了後は、コマンドプロンプトでCTRL+Cを実行して、ServiceDesk Plusをシャットダウンします。 シャットダウンが完了したら、通常の手順でServiceDesk Plusを再起動します。 [続きを読む]
Linuxサービスとしてインストールする方法
【ご質問】 ServiceDesk Plus をLinuxにインストールしました。 サービスとしてインストールする方法を教えてください。 【回答】 次の手順を参照してください。 このナレッジに添付している、"servicedesk.txt" をコピーして、 /etc/init.d ディレクトリにスタートアップスクリプトとして保存します。 (保存する際は、拡張子の".txt"は外してください) servicedeskスタートアップスクリプトを開いて、MDIR変数を編集します。 MDIRは[ServiceDeskインストールディレクトリ]/bin を参照します。 (例)MDIR=/opt/ManageEngine/ServiceDesk/bin servicedesk起動スクリプトとしての実行権限を付与します。 # chmod 755 /etc/init.d/servicedesk ログの出力のため、var/log ディレクトリに、ブランクファイルを作成します。 # touch /var/log/servicedesk-plus.log chkconfing コマンドを使用して、スタートアッププロセスとしてスクリプトを追加します。 # chkconfig --add servicedesk サーバ再起動します。 ServiceDesk Plusがサービスとして起動されます。 ※servicedesk.txtの改行コードはLFに設定してください。 添付ファイル:servicedesk [続きを読む]
CSVファイルからインポートできるソフトウェアラインセンスフィールド
[資産管理] > [ソフトウェアライセンス] > [CSVからインポート]オプションから インポートできるソフトウェアライセンスフィールドは次の通りです。 [続きを読む]
Apache経由でServiceDesk Plusにアクセスするには
【ご質問】 エンドユーザーがServiceDesk Plusにアクセスする際、 Apacheサーバーを経由するにはどうすればよいですか? 【回答】 下記の設定手順をご参照ください。 AJPを利用する場合AJPを利用する場合は、ServiceDesk Plus側の設定を変更するため、 サービスパックの適用などで設定が初期化される可能性があります。 初期化された場合は、再度、設定を変更してください。 Apacheのコンフィグファイルにプロキシパスとリバースプロキシの設定を追加します。(例) ProxyPass / ajp://<hostname>:<port> ProxyPassReverse / ajp://<hostname>:<port> ※AJP接続のデフォルトポート番号は8009です。 <ServiceDesk Plusホームディレクトリ>serverdefaultdeployjbossweb-tomcat50.sarserver.xml を開いて、AJPの記述をアクティブにします。変更前(AJP部分の記述がコメントになっています) <!-- A HTTP/1.1 Connector on port 8080 --> <!-- The compression parameters are taken from the default Tomcat server.xml--> <Connector acceptCount="100" address="${jboss.bind.address}" compressableMimeType="text/html,text/xml,text/javascript,text/css,application/x-javascript,application/javascript,image/gif,image/jpg,text/plain" compression="on" compressionMinSize="2048" connectionTimeout="20000" disableUploadTimeout="true" enableLookups="false" maxSpareThreads="75" maxThreads="150" minSpareThreads="25" noCompressionUserAgents="gozilla, traviata" port="7070"… [続きを読む]
リクエスト一覧ページのリクエスト総数を非表示にするには?
ServiceDesk Plusでは、リクエスト一覧ページにフィルターごとのリクエスト総数を表示します。 (図1)すべてのリクエストの総数を表示する このリクエスト総数を非表示にすることができます。 (図2)すべてのリクエストの総数を非表示にする 総数を非表示にすることにより、リクエスト一覧を表示する際の処理パフォーマンスの向上を期待することができます。 【手順】 ServiceDesk Plusのデータベースに直接アクセスします。 次のクエリを実行して、現在のリクエスト総数表示ステータスを確認します。 select * from globalconfig where CATEGORY="PERFORMANCE" and parameter="SHOW_REQUEST_COUNT"; デフォルト設定では、「PARAMVALUE」フィールドの値は「TRUE」になっています。 次のクエリを実行して、ビューからリクエスト総数を非表示にするため「PARAMVALUE」フィールドの値を「FALSE」に変更します。 update globalconfig set paramvalue="FALSE" where category="PERFORMANCE" and parameter ="SHOW_REQUEST_COUNT"; 次のクエリを実行して、変更後のリクエスト総数表示ステータスを確認します。 select * from globalconfig where CATEGORY="PERFORMANCE" and parameter="SHOW_REQUEST_COUNT"; 「RAPAMVALUE」フィールドの値が「FALSE」になっていれば、設定更新は完了です。 ServiceDesk Plusを再起動して、(図2)のような表示になっているかを確認します。 対象:8012ビルド以降 [続きを読む]
マイナーバージョンの解除後にソフトウェアを削除する方法
【ご質問】 「資産 > スキャンされたソフトウェア」リストビューにて、 マイナーバージョンに関連付けたソフトウェアを削除するため、 関連付けを解除してから削除を実行しましたが、 「FAILURE :Some of the software is been referred by workstations. Hence cannot delete software further.」 というエラーメッセージが表示され、ソフトウェアリストから ソフトウェアを削除することができません。 マイナーバージョンとして関連付けていたソフトウェアの削除方法を教えてください。 【回答】 マイナーバージョンを解除したソフトウェアとワークステーションが紐付けられていることにより、 ソフトウェアが削除できない可能性があります。 次の手順を実行して、ワークステーションからソフトウェアを削除します。 「資産」タブで、削除したいソフトウェアがインストールされている「ワークステーションの表示」ページに移動します。 ※どのワークステーションにソフトウェアがインストールされているかを確認するには、 「ソフトウェア > スキャンされたソフトウェア > ソフトウェアの情報ページ」から確認することができます。 「ソフトウェア」タブをクリックします。 削除したいソフトウェアを選択して「削除」ボタンをクリックします。 ワークステーションからソフトウェアが削除されます。 次に、「スキャンされたソフトウェア」リストから、ソフトウェアを削除します。 「管理」タブ > 「製品」リストに移動します。 削除したいソフトウェアを選択して「削除」ボタンをクリックします。 「製品」リストからソフトウェアが削除されます。 次に、「資産」 > 「スキャンされたソフトウェア」リストに移動します。 リストから削除したいソフトウェアを選択して、削除を実行します。 [続きを読む]
Active Directory ドメインコントローラのコンピュータ名変更によりServiceDesk Plusが受ける影響について
【ご質問】 Active Directory認証を利用しています。 Active Directoryのドメインコントローラのコンピュータ名を変更したいのですが、 ServiceDesk Plusに影響はありますか? 【回答】 ServiceDesk PlusにてActive Directory認証を使用している場合、 Active Directoryのドメインコントローラのコンピュータ名を変更する前に からなず次の設定を変更してください。 設定変更しないままドメインコントローラのコンピュータ名を変更すると ServiceDesk Plusにアクセスできなくなる恐れがあります。 ServiceDesk PlusにてActive Directory認証に使用しているWindows ドメイン情報を更新してください。 [管理]タブ > [Windowsドメインスキャン] pass-through認証を有効にしている場合は、pass-through認証設定を更新します。 [管理]タブ > [Active Directory] > [pass-through認証の有効]ブロック また、ServiceDesk Plusでは、Active Directory内のデータ同期は行いません。 Active Directory認証を利用している場合は、ドメインコントローラのコンピュータ名を変更後、 かならず、依頼者情報をActive Directoryから再インポートする必要があります。 再インポートの際は、依頼者の情報は次の条件で上書きされます。 上書きされない依頼者情報は、別の依頼者として多重登録される可能性があるので、ご注意ください。 [続きを読む]
ログレベルを [INFO] から [FINE] に変更する方法
設定ファイルに直接アクセスしての設定値の変更は、通常は推奨しておりません。 ご不明な点がございましたら、事前に「技術サポート」までお問い合わせください。 (保守サポートにおいて当社がご案内したクエリ文の実行は除きます) アプリケーションログファイルの出力レベルを変更する手順は以下のとおりです。 ServiceDesk Plusの以下のディレクトリへ移動します。 <インストールディレクトリ>\ManageEngine\ServiceDesk\conf 「logging.properties」ファイルをテキストエディターで開きます。 下記のとおり変更します。 (変更前) com.adventnet.level = INFO com.adventnet.handlers = com.adventnet.mfw.logging.AsyncExtendedJDKFileHandler (変更後) com.adventnet.level = FINE com.adventnet.handlers = com.adventnet.mfw.logging.AsyncExtendedJDKFileHandler 変更を保存して、ServiceDesk Plusを再起動します。 [続きを読む]
デフォルトのシステム管理者 "Administrator" のログイン情報を削除する方法
【ご質問】 ServiceDesk Plusにデフォルトで設定されているシステム管理者 "Administrator" のログイン情報を削除する方法を教えてください。 【回答】 デフォルトのシステム管理者 "Administrator" のログイン情報を削除するには、 システム管理者権限を持つ技術担当者を作成する必要があります。 <手順> Administrator以外に管理者権限を持つ技術担当者がいない場合は次の手順を1から実行します。 すでに管理者権限を持つ技術担当者を作成している場合は、手順3から開始してください。 AdministratorとしてServiceDesk Plusにログインします。 (デフォルトのログイン名とパスワードはともにadministratorです。) 新しいシステム管理者アカウントを作成します。 [管理]→[ユーザー]→[技術担当者] に移動します。 新規技術担当者の追加リンクをクリックします。 技術担当者の名前を入力します。 「ログイン情報」ブロックにて「技術担当者のログインを有効にする」チェックボックスを有効にします。 ログイン名とパスワードを指定します。 管理者をローカル認証でログインさせる場合は「ドメイン」に「N/A」を設定します。 「管理者権限の有効(SDAdmin)」ラジオボタンを有効にします。 保存します。 または、既存の依頼者を技術担当者に変更することも可能です。 [管理]→[ユーザー]→[ユーザー]に移動します。 システム管理者に設定したい依頼者の情報ページを開きます。 画面左の「変更:技術担当者に変更」ボタンをクリックします。 「ログイン情報ブロック」にて利用可能な役割として SDAdmin を指定します。 保存します。 作成したシステム管理者としてServiceDesk Plusにログインします。 [管理]→[ユーザー]→[技術担当者]に移動します。 デフォルトのシステム管理者 "Administrator" の情報ページを開きます。 「ログイン情報」ブロックにて、「ログインの削除 はい」リンクをクリックします。 「Administrator という名前のユーザのログイン許可を削除してもよろしいですか?」 と確認ダイアログが表示されるので、OKをクリックします。 デフォルトのシステム管理者 "Administrator" のログイン情報が削除されます。 この方法では、Administratorアカウントのログイン情報のみを削除するため、 Administrator自体のレコードを技術担当者リストに残すことが可能です。 また、ログイン権限の削除ではなく、ログイン名とパスワードを編集する場合は、 手順7にてAdministratorのログイン権限を削除後に、 「技術担当者のログインを有効にする」チェックボックスを有効にして、 新しいログイン名とパスワードを設定してください。 [続きを読む]